第三章

〜俺たちハートは一緒さ ファイヤー!〜


万博会場は、本当に暑いです。広いです。人が多いです。
食事は高いです。トルコアイスを売っている外人がウザイです。
なぜか、「一番」と書かれたハチマキをしてます。

我々は、見るべきものは、行く前にある程度、考えておきました。
・トヨタ館
・マンモス
・サツキとメイの家

これだけ、見れれば、とりあえずいいかな と思っていました。

しかぁぁぁし!現実は甘くありません。
入場するとスグに、トヨタ館は、予約でイッパイとのこと。
次回予約は、15時…これはいけません。だって、サツキとメイの家の予約時間とかぶる…(;・∀・)

しかも…すごい行列です…余裕で100人以上はいるでしょう…

マンモスの予約券は、意外と運よくGETできました。13時20分のやつだっけな。
けど、それまで、時間をつぶさないといけません。

なにか、見るものがないかと、そこら中を歩き回ります。歩き回ります…。
ちょっと面白そうな所は、全部、1〜2時間待ち…困りました。
あらかじめ、ネット予約しておくべきでした。
みなさんも、万博へ行くときは注意してください。いきなり行っても、どこも見れませんから(笑)

と、トボトボ歩いていると、鬼太郎の家にたどり着きました。

妖怪ポストがいい味出してます☆

ここは、なぜか、とても空いていました(笑)
奥には、水木一郎…じゃなかった、水木しげるグッズSHOPです。
まぁ、当然、我々は「戸田恵子」の鬼太郎世代です。アンパンマンと一緒ですね!
吉幾三の歌う、エンディングテーマの「ヘヘヘイ ヘヘヘイ ヘイヘイヘイ」
が、妙に怖かった記憶があります(笑)
ラストで、「カーッ!」とかって、ビビらせがあるのがいけません。

でも、まぁ、そんなグッズたちを横目に、腹が減っているので、まず腹ごしらえです。

地中海料理なんてのを、案内図で発見!
石仮面を被った吸血ゾンビの如く、食料を探しまわりますっ!URRYYYY!

店に着き、ステーキランチみたいなのが、あったので、それを注文。
メニューにはできるなんて一言も書いてないのに、当然、大盛り指定です。
店員には、簡単に気迫でOKさせます。

大盛りを食べて、満腹になったら、当然、デザートです(笑)
ソフトクリームをほおばります( ^w^)

すると、なにやら、近くで、ざわめきが…っ!!!敵かっ!?

怪物の2匹が、邪悪な吸血ゾンビどもに囲まれているゥ!!
奴らは、血に飢えた狼のように、襲い掛かります!

とても、撮影できる状態ではありません…(デジカメの邪魔だァァ!)

これは、キケンです!
すかさず、アイジェンが、背後から波紋カッターを!!!!
「パパウ パウ パウッ!!」
さすが、ツェペリさん直伝の技。キレが違います。

私も、波紋クラッカーヴォレイで抗戦!
「震えるぞハート!燃え尽きるほどヒートォォ!!」
一瞬、吸血ゾンビどもが波紋で、たじろいだ瞬間に、なんとか撮った写真が上の右側ものです。

が、しかし、次の瞬間、また群集が、群れに群れ、対抗しきれません…
やはり、数には勝てません…無念。
左側のムックと思わしきバケモノと、もう一匹は、吸血ゾンビの餌食になってました…

シンゴ「こうなったら、俺たちには、もう最後の手段しか残されていないッ!」
アイジェン「え?最後の手段って、なんだい?」
シンゴ「逃げるんだよォォォーーーーーッ」
アイジェン「うわーっ やっぱりそうだったァァァァァァン〜〜〜〜」


第四章への扉
を開く時
パーマンを知りうることができるッ!